2015年02月17日

帯状疱疹予防に水痘ワクチンを


帯状疱疹は、たいていの方が子供のころにかかった水ぼうそうが体の中に潜伏していて、体が弱ったり病気にかかったりして抵抗力が弱くなった時に再び活動を始めることで皮膚や神経にダメージを与える病気です。

帯状疱疹にかかっても抗ウィルス薬によって治療ができますが、後遺症として帯状疱疹後神経痛になってしまうことが多くあります。
この帯状疱疹後神経痛に対する治療法は有効でないことも多く、特に高齢者の方ではこれが原因で鬱症状や場合によっては食事もとれないほどになるなど大変な苦労をされているケースもあります。

以下の項目にあたはまる方は特に注意が必要となります。

1.50歳以上
2.独居
3.糖尿病や膠原病、悪性腫瘍の治療中などで免疫低下のリスクがある

また、これらに当てはまらないからと言って確実に安全と言うわけではなく、帯状疱疹後神経痛にならないためには、やはり 帯状疱疹にかからないことが重要になります。


当院ではこれらの方へ水痘ワクチンの接種を行っております。
詳しくはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
帯状疱疹予防に水痘ワクチンを




Posted by KMCゆかいな仲間 at 18:13│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。